ご質問を頂きましたので回答致します
初めまして。ゆほびかの記事で水琴の存在を知り、CDをお聞きして、その癒
しの音色に感動しました。水琴が理屈抜きにすばらしいバイブレーションを奏
でることは十分に承知の上で、あえて理屈を知りたいと思い、メールさせてい
ただきました(右脳と左脳の統合)。
記事でも拝見したのですが、高周波と倍音とゆらぎが癒しのポイントだそうですね。
このうち、おたずねしたいのは、高周波についてです。
Q①周波数が高いほど喜びに、低いほど老化や死に近づくとのことですが、音の
周波数とはすなわち「音の高さ」のことですね。そうしますと、「音の高さが
高いほど喜びに、低いほど老化や死に近づく」ということでしょうか。
音の周波数と生命体の周波数とは、まったく同じというわけではないと思いま
すが、大橋先生の基本概念に「高周波数=高次元、快、幸」のようなお考えが
おありかと思います。それが音にも当てはまる、ということでしょうか。
だとすると、「重低音=低周波数=低次元、不快、不幸」というお考えになり
ますか?
A①高周波音を高周波として、一般化して話をしていますが、正確に言うと
「倍音を伴う高周波音」という事です。太鼓の音はドーンと低い音ですが、
響くことで高周波への階段が出来るので、高周波音が発生します。
単に高周波音だけでよくありません。
Q②高周波(超音波)は医療器具にも用いられていますが、長時間人体に当てる
と副作用が起こることがあるので、時間を制限した使い方をしていると聞き及
んでおります。水琴の高周波は、その限りではございませんか。
そもそも、医療で用いられる高周波は人工のもの、水琴や楽器などの高周波は
自然のものであるから、同じ高周波でも内容が異なる、という理屈になるので
しょうか。音の内容が違うとしたら、それは「倍音のちがい」ということに
なりますか?
A②水琴の「高周波」は「倍音を伴う高周波音」であって、なおかつその音の構造の中も
ゆらぎを有しています。また様々な倍音が次々にランダムにやってくるという構造が
水琴では完成されている為、水琴の高周波は動植物が喜ぶ高周波なのです。
Q:(ご質問)N様より
A:(答え)大橋智夫
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