水琴ブログ

水琴窟(すいきんくつ)と水琴(みずごと)の違い

水琴窟の研究から始まった旅は水琴(みずごと)へと発展しました。
水琴窟は江戸時代から町家を中心に遊び心が自然発生的に創ったものです。
誰ともなく、誰でもなく、面白いねという感覚が作り上げたものです。
そこには文献も資料も定義すら存在しません。
私は数々の水琴窟を調査して音響工学の知識と
流体力学の知識を使って水琴窟を現代に蘇らせることに成功しました。
そして音響的な追求の中で「水琴」として完成することが出来たのです。
これも長年、私共を支えて下さる皆様のおかげです。ありがとうございました。
弊社で水琴窟として水琴を埋設することもあります。
庭師さんが水琴を使って水琴窟を作成することもあります。
絶対に失敗がないばかりか今までの工法ではありえない
共鳴を提供できるので大変喜ばれています。
さらに水琴は循環モーターを内蔵することで
いかなる環境にも対応しています。
家具にもモニュメントにももちろん庭園にも
空を飛ばすことさえも出来ます。
水琴の挑戦は始まりました。
現代の住空間に音で潤いを提供したいのです。
無理難題をお申し付けくださいね。
必ず心地よいお返事をさせて頂きます。
これからもよろしくお願い致します。

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