水琴ブログ

イタリアルネッサンスの舞

イタリア文化会館で催された、イタリアルネッサンスの舞の講演を訪れました。講演された小野千枝子さんは、現在イタリアアッシジにお住まいですが、古い文献からイタリア王宮で行われていた宮廷舞踊を再現された方で、日本の能と対比された解析などをお話されました。イタリアの宮廷舞踊は、貴族だけのもので技能はクラシックダンスに受け継がれているそうですが、それ自体は受け継がれなかったそうです。15世紀ころのお話ですから茶の湯もそのころの始まり、水琴窟もそのころの発祥とされています。地球規模で時代を見るとシンクロニシティ(意味ある偶然)は、いろいろ見つかりますが、実は今現在もそういうシンクロが起こっていることを忘れてはいけません。私たちが考えていることはつなっがいるのですね。
小野さんとの出会いは、アッシジの聖フランシスコ大聖堂の神父様の紹介でした。日本人でイタリア宮廷舞踊研究の第一人者の方がアッシジにいらっしゃいます。と紹介されたのがきっかけです。アッシジに水琴窟が埋設されたことも小野さんが日伊の舞踊の研究をアッシジでされてきたことも、これから起こる素晴らしい出来事のためにつながった意味ある偶然なのかもしれません。
小野千賀子さんの「イタリアルネッサンスの舞」にご興味のある方は、この日曜日、2008年3月30日の15:00ころ京都御所の西隣にあるパレスサイドホテル1階ロビーでコーラスイベントの特別ゲストとしてお話してもらいますので、起こし下さい。参加費無料。私もいます。
www.palacesidehotel.co.jp/japanese/fr-top-jp.html

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧

投稿月から検索

カテゴリーから検索