水琴・七夕コンサート開催に先駆けて〜講演者・大橋からのご挨拶〜
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大橋からのご挨拶
初めに
私がプラネタリウムでのコンサートをやりたいと思ったのは、星空の下で星が瞬く感覚を「音」で表現したいと思ったからです。
私は三重県の星の綺麗なところで育ちました。友人が住むところは、環境庁が発表する星がきれいに見えるところとして全国で2番目に数えられたこともある場所でした。
高校生の時、道端に寝転がって星を見ていると、星が私を見て瞬いていると思ったこともありました。バチバチと瞬きをする大きな目玉がたくさん空からこちらを見ているなんて、気持ち悪いですよね(笑)
そんな体験をしたことがあり、星とはいつも会話しているような感覚があります。
水琴窟を調査研究して水琴を開発していく中で、私はランダムに無限に響く水滴の音は、その星たちの瞬きにそっくりだと感じていました。
プラネタリウムで水琴コンサートをしたい!
最初にお声がけしたミュージシャンは、SHAVDOさんでした。
インドの瞑想家OSHOから「神の音霊」を意味するサンスクリット語の名前をいただいた方で、虚鐸を自由自在に演奏する音に惹かれお願いしました。水琴と虚鐸のコラボ。これで音空間は完璧です。
さらに、鳴海周平さんから紹介をいただいて山梨浩利先生と私で共著の本を出すことになっていましたので、その本の出版記念として、山梨先生の波動アートをプラネタリウム全面に出すことにしました。
視覚的に星空の世界から内面の世界へと展開していくことを意図したのです。それは大成功でした。いくら大きな映画館であってもスクリーンは平面上です。ところがプラネタリウムは球面です。
想像してみてください、自分が首を回して見える範囲に曼荼羅の絵が描かれているのです。つまり、それは360度方向無限の広がりを感じる投影方法なのです。圧倒的でした。
視覚的な星空からマンダラアートへ展開していくスクリーンを、ぼんやりと宇宙遊泳するかのようなリクライニングシートで見ていると、聴こえてきます。
水琴の超高周波の音が、あなたの周囲に散らばり、あなたを優しく抱き上げてくれているのです。
そこに聞こえてくるS H A V D Oの音楽は、天上の音楽そのものです。
コロナ禍を乗り越えて
「また来年も来るね」と言ってくれた皆さんとお別れをして、コロナ騒動がやってきました。
今年は止めよう。
東京での講演会もストップして、七夕コンサートもストップしました。
次の年も相変わらず騒動は収まりませんでした。残念だけどもう1年、様子を見よう。
あのコンサートはどうなったの?水琴のイベントは?レセプションは?期待してくれる声が届きます。
周囲の皆様の「水琴で免疫をアップしている私たちにとって、少々の事では負けません!」という気概を感じ、今年こそは再開したいと思いました。
1日のところを2日に分散して、ゆとりを持った座席の使い方で皆さんに感動を提供したい。その想いから、7月7日と7月8日の2日間プラネタリウムを借りることにしました。
2022年のコンサートに向けて
曼荼羅の空間で演奏してくれるミュージシャンは誰にお願いしようか。真っ先に思い出したのが宮下節雄さんでした。
宮下さんは私のオフィスに来ていただいたことがあります。水琴の音を聞いて、サントゥール(百弦琴)の響きと親和性があることを感じていただきました。正月に我が家の近くにある古墳の石室の中で私のジャンベとコラボしてもらったこともあります。
彼はサントゥールの人間国宝奏者で、インド古典ミュージックの巨匠、パンディット・シヴ・クマール・シャルマ師の愛弟子であり、世界で演奏を許された数少ない演奏家です。
思い切って相談しました。「喜んで演奏させていただきます」と即答していただき、今回のプラネタリウムコンサートは実現の方向へ動き出しました。
そして「もう1人誰がいいか」とスタッフと話をした時、その人の顔が私の頭に浮かびました。 岡野弘幹さんです。 岡野さんのインディアンフルートが天の川の下で聴きたい!
宮下さんのお誘いで、とある神社の奉納演奏に伺い、岡野さんの演奏を聴いたとき、魂が揺さぶられる思いがしました。
実は、岡野さんとは、あのシンセサイザー奏者として有名な喜多郎さんとの「天川弁財天でのコラボコンサート」や、私がプロデュースした「高台寺での水琴ピアノコンサート」、「小林芙蓉先生の祈りの会」などなど、さまざまな場所でお出会いしていました。何かに引き寄せられていると感じていました。今回、時が熟したのです。
思い切ってお電話しました。
即答でした。「やりましょう。」
それからスケジュールを調べていただき、奇跡的にその日が空いていたのです。
こうして、今回の演奏者が宮下さんと岡野さんに決定しました。
出演者の方々について詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。
1人でも多くの方に来てほしい
こんなロマンチックな超高周波空間コンサートは、二度と聞くことができないでしょう。
ですから1人でも多くの方に来ていただきたいのです。
これも一期一会です。会場に来ることができる方もそれなりの方に違いありません。
音があなたにどれだけ大切なものなのか、どれほどあなたの思考に、あなたの現実に、あなたの人生に、影響を与えているのか。 あなたがお母さんのお腹の中にいた時からずっと守ってきてくれているもの、それは、空気、水、光、そして音です。
音を振動と捉えるならば、あなたの存在そのものでもあるのです。
あなたが存在していてよかった。生まれてきてくれてよかった。あなたが私と関わってくれてよかった。
そんな思いを込めて、1枚、1枚、神様の名前をメッセージカードに書いています。
日本の神様、仏教の神様(仏様)、ギリシャの神様、今日も何枚用意すればいいだろうなぁと思いながら、1枚、1枚、私は書いています。
会場に来られるときには短冊にあなたの願い事を1つ書いてきてください。持ってきてもらっても結構ですし、会場にも短冊を用意しておきます。
そして、その願いを私たちに預けてください。その思いのお返事に、神様カードを差し上げます。
どんなメッセージがあるのか、聞いたことがないような神様かもしれません。ネットで検索してみてください。
何か感じたら、またメッセージをくださいね。
さらに!もう良いですか?(笑)抽選でプレゼントを用意しています。高周波なプレゼント。
会場に大切な方とお越しくださいね。
7月7日7時から、7月8日7時から、このたった2日間ではありますが、至福のひとときをご一緒しましょう。私が高校生の時に空から送られた神様のメッセージを届けたい。そんな思いでお待ちしています。
最後に
最後に、様々な形で応援をしてくれている皆様に感謝申し上げるとともに、あなたの心に平安が訪れることを心よりお祈りいたします。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
大橋智夫
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