水琴ブログ

施工実績紹介〜近藤悠三記念館〜

神秘的な水琴の音と、世界に認められた陶芸との出会い

 

美しい白露で覆われた箱の上部には、きらきらと輝く水しぶきのようなガラス。

水の煌めく美しさをそのまま表現したと思える作品からは、水琴の神秘的な響きが溢れて空間を満たしています。

こちらの美しいオブジェは、陶芸家・近藤高弘さんの作品です。

誠に栄誉なことに、弊社の水琴と近藤高弘さんが作り出す陶器のコラボレーションが実現いたしました。

 

じつはこちらの作品を彩っている白露は、表面を水で濡らしているのではありません。

細やかな水滴たちは、それぞれ1粒1粒が、銀を陶器に直接やきつけた”銀滴”という技術によって作られたものなのです。

近くでまじまじと見ても、本当に朝露に濡れて美しく輝いているようにしか見えません。

シンプルな造形の中に、世界で認められた近藤さんの技術力がつまっているのです。

 

世界に一つだけしかないこちらの水琴は、近藤悠三記念館のカフェスペースにて、展示していただいております。

清水寺へお立ち寄りの際は、ぜひ近藤悠三記念館にも足をお運びいただき、静けさと美しさに溢れたこちらの水琴是非一度ご覧くださいませ。


近藤悠三記念館

名称 近藤悠三記念館
住所 〒605-0862
京都市東山区清水 1-287(茶わん坂)
Tel:075-561-2917
竣工日 令和4年 5月
仕様 水琴M45M-PRO(循環式)
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