水琴ブログ

水琴の誘い2009秋開催

10月3日水琴の誘い2009秋が
円徳院で開催されました。
前日の雨はうそのように
快晴の中、
茶道武者小路千家の木津先生、
香道御家流の堀井先生の
御手前が披露されました。
待合では
水琴がおもてなしをさせて頂きました。
京都の文化は
おもてなしの文化です。
江戸のお客様志向の文化とは逆の
迎えるご主人志向の文化です。
これは今でも
エスカレーターの立ち位置に
あらわれていますね。
関西では譲る人は右に立ちます。
お客様に譲ります。
関東では譲る人は左に立ちます。
仕事の邪魔にならないように。
東京へ行ったり
大阪へ行ったりしていると
気にしてしまいます。
ご主人か
お客様か
立場でどちらにもなることから
「おおきに」という
上下関係のない挨拶が
商人の町、大阪では育ったのでしょう。
文化って面白いものですね。
文化で飯が食えるか?
食えるわけがありません。
食う為の行為の歴史的結果が
文化なのですからね。
水琴が脳にエネルギーを提供する
高周波発生装置まで昇華したのは
そのためなのです。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事一覧

投稿月から検索

カテゴリーから検索