水琴・七夕コンサート ご来場ありがとうございました!
お陰様をもちまして水琴・七夕コンサート2022は2日間、無事に開催することができました。全国各地から多数の皆様、足をお運び下さいまして、誠にありがとうございました。
アフターコロナの新しい地球のあり方を感じることができたのであれば何よりです。
開催直前に台風が発生して心配されましたが、前日に消滅してくれ、やれやれと思いきや、2日目の演奏者である岡野弘幹さんが、イギリスで飛行機に乗る直前のPCR検査で陽性が出てしまい、帰国することができなくなりました。
急遽、宮下節雄さんに連絡して2日間お願いすることができ、ホッとしました。
しかし、まさかまさか、2日目のその日に、安倍元総理大臣があのようなことになるとは思いもよりませんでした。奥さんの安倍昭恵さんとは何度かお会いして、ご挨拶を交わしたこともあり、大変ショックでした。ご冥福をお祈りいたします。
そんな激動の中での2日間。水琴・七夕コンサートは無事に開催され、全国から多くの水琴ファンの方々がいらっしゃいました。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
七夕であり一粒万倍日の7月7日に、私は近くの山で笹を朝採りしました。その笹に願いごとを書いた短冊を皆さまに吊るしていただきました。
同じく、その朝いただいてきた西寿寺の三光石の霊泉を水琴に注ぎました。ステージ上にある水琴は、右回りと左回りの渦によるエネルギーが音に変換され、会場を満たします。
来られた方には、一人に一枚ずつ、カードをお渡ししました。一枚一枚、心を込めて全て異なる神様の名前をカードに揮毫いたしました。どの神様からのメッセージが届いたのでしょうか。
私の講演のテーマは「持続可能な世界平和」
偶然と必然は相反するものなのか?
二元論は統合できるのか?その答えはイエスです。
なぜなら、日本は2回、ユートピアを実現した国だからです。それは、縄文時代と江戸時代。
縄文時代は10000年続いたとも言われていますが、争いもない平和な時代が続いたとされています。
2回目は、江戸時代。士農工商は身分差別ではなく役割分担であったとされています。
そして、平和の中で文化が開花していった、その時代に水琴のルーツである水琴窟は日本人の感性によって誕生したのです。
水琴は、現代の私たちに、相反する二元論的価値観を統合して、豊かな平和な愛溢れる空間を提供します。
持続可能な平和、それは自然界の必然と偶然を併せ持った価値観に答えがあります。ご先祖様を大切にする日本人には当たり前の感覚かもしれません。
これからの3回目のユートピアは、日本人が中心となって、地球規模で完成させなければいけません。
そんなお話をしました。
その後、おまちかねの水琴コンサートです。水琴の響き渡る空間でサントゥールの演奏をお楽しみいただきました。
今回の水琴コンサートは、インドの民族楽器サントゥール(100弦琴)を自由自在に操る宮下節雄さんにお願いしました。
宮下さんとは近くにある古墳の石室でセッションをした親友です。繊細な弦の音色は、風が演奏するかのように、聴く人の心を優しく包み込みます。陰陽2つの水琴の共鳴した音にさらに倍音を加え、見事なコラボレーションコンサートとなりました。
プラネタリウムには、七夕にふさわしい天の川がはっきりと、そして、時とともに静かに動いていきます。1つ2つ流れ星が流れ、様々な宇宙のシーンを見ながら、地球の夜明けを待ちました。
太陽の光が輝いたと思ったところで現れてきたものが山梨先生の波動アート。様々な幾何学模様が重なり合った曼荼羅の世界です。
宇宙大に拡大して投影されたそのアートは無限の広がりを感じさせました。
次から次へと展開していく3Dアートをボーっと見ている間、水琴の音色は深遠なる宇宙の彼方から聞こえてきます。
とっても素敵だった。
最高でした。
来てよかった。
あなたの神様は誰だった?
ありがとうございます。
また来ます!
そんな言葉が飛び交っている中で、今回のイベントは終了いたしました。
2日目に来られた方には全員に岡野弘幹さんから、来られなかったお詫びにと、C Dのプレゼントがありました。そのタイトルは「地球暦」。宇宙規模の愛のイベントにふさわしい素敵なアルバムでした。岡野さん、ありがとうございました。これからのコラボが楽しみです。
持ち帰ってもらったプログラムには、QRコードからアンケートが書けるようになっています。
まだの方は、メッセージ、感想等送ってくださいね。プレゼントもあります。
またの開催をお約束します。
それは、七夕が、ずっと昔からの約束であったように。
皆様と一期一会の機会を持てたことを、心より嬉しく、感謝いたします。
これからも、さらなる素敵なイベントを開催して、水琴のある豊かな空間を拡散していきたいと思っております。
今後ともティーズ・コーポレーションをどうぞよろしくお願い申し上げます。
それでは、水琴の響きと共に、あなたとその周囲に安らぎと幸せが訪れますように。
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