水琴ブログ

動物園の音風景

久しぶりに動物園へ行ってきました。キリンの清水君の柄にはハートがあるとか、レッサーパンダの二本足歩行などを楽しみました。象を見るといつも上野動物園の第二次世界大戦の安楽死の話を思い出して悲しい気持ちになりますが、象は私の前でとまって優しい顔で関係ないよって挨拶してくれました。動物園の音風景はとても楽しいものです。この日は、こどもの日で人間の子供が一番多く、様々な音風景を提供していました。いつも水滴の音を扱っていますので、自然のリズムに敏感になっています。動物の動きのパターンは自然のリズムにそっていますし、子供達の叫び声や動きもそうです。パターンがあってそのベースの上に揺らぎとアクシデントが重なって大きなパターンをつくっているのです。このリズムって大切ですね。情報が次か次へと押し寄せる現代で崩れているものの一つです。そのベースのリズムを提供していきたいと改めて感じました。

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