水琴ブログ

水琴窟の無い坪庭

京都市内のある坪庭のあるお家で今日会合がありました。素晴らしくも歴史を感じる町屋には、土間があり、坪庭があります。お手洗いへ行くところにきちんと手水鉢があり手ぬぐいがかけてあります。改めていいものだなあと思いました。手を洗うと、、、。無い。このパターンならと期待しましたが、待てども愛くるしい水琴窟の音が聞こえてきません。たぶん排水口を覗けば陶器らしきものが見えることでしょう。京都の町屋には、どこにでもあった水琴窟。排水として甕が埋められた当時は、それを楽しむというより、どこでも少しは音がしたようです。排水装置の洞水門というものです。水琴窟のある環境でいつも過ごしているとストレスも消え最高ですが、無い環境が寂しく感じるのも事実です。何を隠そう私の携帯電話の着信音は水琴窟の音です。いいでしょう。いやな気持ちで電話に出ることがなくなりました。そういえば、血管美人さんにストレスを測ってもらったら、0でした。経営者にしては珍しいそうです。辛いこともありますが、パキーンと吹き飛ばすのが75サイズの凄いところなのです。坪庭欲しいな。そうそうここが私の坪庭でした。

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