水琴ブログ

住空間に森を作ること

この2日から4日まである雑誌社の方が取材に来てくれました。私の人物像を掲載していただくということでの密着取材を受けました。私は音を使って癒される空間を提供したいという思いでティーズ・コーポレーションを設立してお客様の喜びを提供するために頑張ってきました。水琴窟はそのツールの一つであり、また特別なツールでもあります。目的は水琴窟をつくることではありません。色々インタビューを受ける中で、森をつくりたいんだということに気が付きました。自然の中に人間は集落を作りそして巨大な都市をつくりました。都市の騒音は自然音をマスキングしその騒音を遮断する防音壁が開発されました。都会の生活は二重に自然界から遮断されているわけです。借景を取り入れる庭の技術、自然音を楽しむ薪能舞台など環境と共存する技が京都にはたくさん存在しています。そういうものを利用しながら都会の住空間に私達の周りに存在する「森」を取り入れることが目的なんだなあと改めて感じました。ライターのセンスとカメラマンのセンスがどのような記事に仕上げてくれるのか楽しみです。

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