水琴窟と 日本庭園

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古人の楽しみ
よみがえった日本の音
進化する響き

古人の楽しみ

水琴窟は、水滴音を地中に埋めた「甕 -かめ-」に共鳴させてその音を楽しむ、日本庭園文化における最高技法のひとつとされてきました。
約400年前小堀遠州が提案した排水装置を起源とするとされ、江戸時代から風流人の音遊びとして町家の坪庭などに設置されてきました。
戦前戦後の雑踏の中、この繊細な感覚は一度忘れられ幻の音風景と呼ばれるようになりました。

よみがえった日本の音

ティーズ・コーポレーションは水琴窟の伝統的な技術を復活させ、さらに音響技術を駆使して、現代の住空間でも味わえる音量、音質で蘇らせることに成功しました。
その功績が認められ、2003年にはイタリア・アッシジにある聖フランチェスコ大聖堂(世界遺産)内に世界の平和のシンボルとして水琴窟が寄贈、設置され、大聖堂から感謝状を頂きました。また、世界学術研究アカデミー財団(アメリカ)から、国内外の水琴窟普及活動に対して「世界学術研究アカデミー賞」を受賞しました。

※ 図は、伝統的自然排水型の断面イメージ図です。水琴窟は、水滴音を陶器製の瓶に共鳴させて残響音を楽しむ装置です。そのため瓶の形状、材質、製造方法、設置する空間、甕を満たす水の水位などを調整して作られます。特に設置される環境に左右されるため、環境を調整する必要があります。